今まで作った自分の二足歩行ロボットを見返してみる。
いまいちかっこよくないんだ。
じゃかっこいいロボットはどんな感じだろうか。
外装が必要。かもしれない。 でも、自分のサーボで外装ゴテゴテ付けたらまともに動かない。動かなくちゃかっこ悪いな。
重くちゃいけないわけだ。じゃ今付いてるものを少し工夫する。例えばフレームに使っているパーツに色つけるとか。でもな、色塗ると段々はげるし、いろんなとこに色移るしいまいちではないか。じゃあ、アルマイトか。しかしアルマイトするにはお金かかるな。自分でもできる見たいだけど、いろんなもの用意しなくちゃならないし、お金が余り無いから、結局無理だ。
その次に考えるのは、もっと根本的な軸配置とか考え直してみようか、今動かしてるやつは足がヨー→直交軸→ダブルサーボ→直交軸で、うではピッチ→ロール→ロール→ロール。うでロール三つとかなにすんのかな。わかんないけれどとりあえず作ってみた。「ここに何の改造の余地があろうか。」と頭の中で何かが問いかける。
今日実はCNCを朝じっとみていたら、その、なんというか「落ち着いてるなあ。」とか、「風情があるなあ」、とか思ったんで、それが自分の目には余りにもかっこよく映った。
実は次のあたらしいサーボを考えてて、某変人さんが買うっていう、青いサーボホーンのサーボです。トルクが25kg・cmとかあって、今までの2倍とかなんとか。 お、これはもしや外装がつけられる。だが、さっきも書いたけど、金が無い。足しか作れないだろう。きっと。
さて、いまどこでこれを書いているのか、実は大学。大して驚きも落ちも無いけど。次ある講義は人間論。「工学部でロボットつくってたらこれは欲しいな。」と、いったらNo.1でしょうね。なんたって人がつくってる人もどきだし、人間についてわかんなくて何ができるのか、ということでしょう。
内容はキールケゴール、名前だけなら知らない人を見つけるのは意外と難しいだろう人。わかくしてお亡くなりになられた。二枚目。
ま、そんな話はどうでもいいね。タイトルは「かっこいい二足」それは、つまり自分がつくる過程、そして出来上がった姿、またそいつが活動するとき等等、俺は何を思ってそれを見ているのか、何を感じているんだろうか。それは、自分にしかわからないだろうし、誰かの感想じゃあ無い。だから、かっこいいっていうのはロボットを見ているときの自分の気持ちのことなんだろう。それは自分が作ったロボットが自分の感じ方とかの一部を切り取って目の前に出てきたものなんじゃないかなあ。だからかっこいいロボットっていいうのが出来たと思えたら、それは自分自身のなかに自分が好きなところがある。ってことなんだろう。つまり自分に自信が持てるってこと。俺もいつかそんなことができるようになりたいな。
さて次の設計図を描いてみよう。
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