たまにロボットを考えるブログ・・・。
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今日は久しぶりに物語を見ていました。媒体については触れません。
ロボット技術を学んでいる自分はそのロボット技術で何を得たいのかを考えます。
人の価値観というのは人それぞれ別々に持っています。そういうものは世の中では、育った環境つまり、周りの人間、気候、風土、社会、文化、に依存し構築されると考えます。つまり人間は生まれてすぐは、少し親から遺伝があるかもしれないが、価値観については、真白な状態であるということを示していると思います。
しかし、一人の人の中にもいくつかの価値観が存在することを考えたことはないでしょうか。物語の中では、主人公が迷ったとき、頭の中に良い自分と悪い自分が現れ、またそれを見ている主人公がいます。あれはとても考えやすくしてくれます。良い例であると思います。ですが実際自分で感じている、自分の中にある多様な価値観というものは、もっともっと複雑に沢山あります。そう思うことがあります。
自分は今まで生きてきた中で、様々な価値観すなわち人と交流を持ってきました。交流を持った人の中には、「あいつならこう考えるだろう。」などと感じるようになった人もいます。もちろんその中には、両親や親戚、仲の良い友人、学校の恩師、などが含まれます。必ずしもその人間の考えが理解できているわけではないですが、そのおよそ自分の価値観ではなくあいつの価値観、というものを自分の中に同居させています。そのように思うことが良くあります。またその価値観の存在に気づいたとき、「自分ならどうするのか、どうするのが自分なのか。」という問題にぶつかります。
自分の価値観というものを理解する。これはとても難しいことだと思います。いまの自分は到底理解には及びません。出来ることは、「自分の価値観は、あいつとあいつの間の考えくらいだろう。」と決め付けることだけです。しかし、人間とは不思議なもので、その得に意味もない決断が大きく気の持ちように影響します。時には選択し、行動してから、自分の価値観というものに疑問を抱きます。小学校、中学校、高校、大学と教育を受けていく中で、あるときは道徳、あるときは生活化、あるときは、倫理、物理、として現実世界にたいし、どのような感情を持ちそのとき人はどのような行動をとるのか、ということについて先生から、そして先人の残した書物から見聞きしてきました。その中にはもちろん個人の価値観もあれば、社会の規則、もありました。それに基づき行動することが、「善い」ことだと教えられました。その価値観を持つこと、それに従い行動すること、いずれも言うには楽で、やるのは難しいといわれました。つまり、習ったことに従うことが、最善でありそれにより、より貴い人間で、他人から喜ばれる存在になれると思いました。
しかし、他人というのはまたそれぞれ違う価値観があります。つまり心情、行為には差が出るということです。そのため、必ずしも自分の価値観で、自分中にはぐくまれた価値観で行動しても、なんら人には理解されることは無く、自己満足といい、自己中心的な考えでしかありませんでした。結果として、自分が最善と思っていた価値観は、自分にとって最悪の価値観になったのです。このとき、自分の中には最低でも2種類の価値観が同居します。最善を自己中心的と感じるものと、自己中心的なこと最悪と考えるものです。しかも単に2種類ではないとして、自分の価値観としてみれば、これは大いなる自己矛盾なのです。なぜなら、自己中心的なことを最悪と考えることが自己中心的なのですから。
このように自分の中には様々な考えが同居します。いずれも善悪というものがつけられるものではありません。結論は、価値観には善悪がないということです。少なくともこの自分が選択した行為に関しては、自分は良いことをした、とも悪いことをしたとも思うことに意味がありません。だから自分は様々な人の価値観について考えます。価値観の意味を見つけるために。様々ある複雑に絡み合う価値観の渦の中に、何か一つでも”善い事”となんの曇りのない気持ちで思えることを夢見ています。
この中で、ロボットの存在が大きくなります。センサで得た情報をコンピュータで認識する。認識することは自分の中の価値観で情報の分別をすることです。このことを用いて、単純な価値観、人間のように複雑でない価値観をなるべく様々構築してみる。そして行為に移させる。複雑でないことで、私自身の価値観で測ることのできない、善悪を以って躊躇しない認識を多く見ていく。その中で、自分の価値観を問いただしてみたいと思う。ゆえに自分はロボットという存在に興味を持って取り組むことが出来ます。ロボット技術の利用はこのように意味づけられました。
自分に出来ないことは、動く前に価値観で作られた天秤につるさないことです。自分のやることについて考える。自分のやったことについて考える。他人がどう動くのか考える。他人がなぜ動いたのか考える。これができる限り、人生はとても楽しいです。
今日は
寝る前に勉強習慣をつけよう月間
であるにもかかわらず、勉強していません。
実はフィギュアのハイライトがBSで放送されてて、見入ってしまいました。
「だからテレビってやつは。」
実はじぶんが考案した作業効率向上方法の中でトップにあるのが、テレビを消す、ではなく、テレビはつけないです。
テレビをつけないと一日というのは意外と長く感じるものです。かつてはそのおかげで、高校受験を乗り切りました(大学受験は乗り切ってんだろうか?)。
現在もサークルのロボット作りや、大学のレポートをやるときには充分役に立ちます。というよりも日常的にテレビをつける時間というのを減らしました。結構いろんなことができます。
洗濯も掃除も炊飯も・・・いろいろやる時間があります。
最近はどこぞから生えてきた草みたいなもので盆栽の真似事をしています。
まず、残したい枝を決めます。その次に、成長点にあるエダを決定します。
でそれらの枝以外適当に切り落とします。
残したい枝だけでいいではないか、と思うかもしれませんが、たぶん伸びる枝がなくなると幹が成長しなくなります。
そうすると小さくても、重厚な盆栽はできませんね。
その次は、どういう枝ぶりにするか、どんな味を出すのか考えます。
概観を決めたら、それにあわせて、針金で枝を強制します。
曲げた方向に曲げつつ、針金を巻きつけて行きます。それなりに硬い針金じゃないと強制できません。あとガーデニング用の針金とかじゃないと、樹に害があったり、成長を抑制してしまうこともあるので注意が必要です。
とまあ、こんな感じです。そのうち写真を載せたいです。今はサッカーボールぐらいの大きさに成長してます。大体20ぐらいの花が咲きます。白い花です。小さいのでにおいはよくわかりません。
そんなこんなで、フィギュアはいいですね。さまざまな表現があって。
中には明らかに力で体を支えて、全力でジャンプしてる人もいるし、芸術的な流れの中で演技してる感じの人もいます。
それぞれ、違うことを考えてやっているのか、それとも実力差で見栄えが違うのか。どっちなんでしょうね。
特に楽しいことは、よーく見比べると、それぞれどこの筋肉が丈夫で、どこのバネが強くて、どこの間接が柔らかくて、とかがわかってきます。面白いですね。
ある人は、軸足に重心を載せて足の力で跳ぶ人もいるし、流れの中で足首のひねりをうまく使って跳ぶ人もいます。
それに着地の瞬間ですね。どのくらいしゃがんで着氷するのか見所ですね。
後面白いのは、ずっと足首だけ見ます。そうすると、人によってぶれる瞬間があります。まあ大体そのぶれ具合で、緊張の具合とか、調子の良さとかがなんとなく伝わってきます。
よーく見ると結構臨場感がある競技です。
今日は土曜日だ。これから寝るのは面倒です。回路の設計もしないとです。
「WMplayerがアルバム情報を勝手に検索してくれたら、違う気がする。間違ってる気がする。なぜだ?」
と思ったことはありませんか?最近そんなことがおきました。
それはさておいて、今日は朝からCNCでパーツを切削しました。
オリジナルマインドで発売中の「HAKU」です(小さいほう)。
今日はジュラルミンを削ろうとおもうってノンオイルで削りだし始めたんですが、結構な振動でCNC自体が振動しました。「ガーッ」てなりました。
アクチュエータのパワーに対して、台が軽すぎますね。CNC事態にがたが発生したりすることが考えられるので何とかしたいです。できれば作業台に固定してしまいたいです。がっちりと。
もうひとつ問題があります。今日のパーツはちと肉抜き重視をしまして、細かい破片がいくらか発生してしまうのです。ワークテーブルへの部品の固定はセロハンの両面テープなんですが、細かいパーツの破片がはがれて切削中のエンドミルに巻き込まれて・・・。ということになります。
ということで今日はひとつも新しい部品ができませんでした。
ついでにもひとつ。
なぜか忘れたんですけど、イチゴリナックスでジャイロ¥about7500が売ってることを知りました。
ついでに3軸加速度+2軸ジャイロモジュール¥10800(低消費電力だから、3.3vで使うかな?)も発見しました。近藤ジャイロ×2+秋月加速度とおんなじくらいの値段ですね。
ジャイロを使ってみたいですね。
二足歩行ロボットにも、MCRにも。(私は使ったことがありません。加速度もありません。)
明日は京成津田沼近辺「サンロード」昼下がりからサークルのロボットがデモンストレーションです。
がんばってね。
先日部室にコーヒーメーカーを搬入しました。自分のうちで使っていたやつなんですが、コーヒーためるガラス容器がヒビが入ってるんです。代わりのものがあればいいんですが、メーカーでは8年も前に製造終了したものなんでさすがになんとも。
で、何とかしてヒビを埋めてやろうというわけです。
自分的には耐熱テープか、接着剤かでふさいでやろうと思うのですが、そう簡単によろしいものは見つかりません。
近くのホビーショップとか、百円均一とか周ってみても、そうそう耐水、耐熱、無害の3拍子はそろいにくいものです。
実はそうでもなくてテキトーなスペックの接着剤を発見したんですが、固まってもゼリータイプなんですよ。そうすると、底にぷにぷにしたものがくっついた状態で使うことになるので、ずっと置いておくと張り付いちゃうんです。いまいちですね。
とそんなこんな今日この頃です。
一応作業もしてるので報告しておきます(MCR)。
現状、設計図はほぼ決定。→加工開始(今もきっと切削中)
電気系統は、放置。ではなく、まじめに部品配置図を検討中(今までは部品を詰め込んでから配線を考えていた)。→部品データを収集
制御系統は→まずは動くかどうかです。初めてのマイコン(といってもH8というのはおなじ)なんでちょっと心配。
来週はじめに学部2年を終えるはずです。
そのため、自然科学史の調べ物に時間をとって早5時間。ちょっと一息しましょう。今回のテーマは古代ギリシャ、そしてマクスウェルです。
古代ギリシャといえばハンニバル。ですよね。「パオーッ!」ですね。
しかし今回はタレス、アリストテレス、アルキメデスです。
タレスはパンタ・レイの人です。
アリストテレスはアリストートルです。二コマコス倫理学です。そしてメタ・フィジクです。仲間がサークルの相撲班にもいます。
アルキメデスはエウレカです。
わかる人もいる。きっといる。もし間違いがあれば訂正してください。
マクスウェルは「死神のお通りだぁ。」ではなくdiv,rotです。両方ともおいらにはさっぱりわかりません。
数ヶ月前から「自然科学史」がよくわからなくなりました。
リンゴが落ちるのと、ビッグバンが同じ科目でもいいと思うけど、アトムとゲッターが同じ科目でもいいと思うけど、ナノとダークマターが同じ科目でもいいと思うけど、やっぱりニュートンとアインシュタインは同じ科目じゃない気がするんです。
だってさ、電子の位置がよくわからないのは人間と電子の関係じゃなくて、わからない物だから人間もわからない、といわれてもね。大きさが???メートルより小さいときは、次元が少し変わって空間が違います。とかって説明なら納得できるんだけど。
器が小さいのかな。
今日は久しぶりにボーっとテレビ見ました。
どんな番組かっていうと、将来が描けない若者、みたいなテーマでした。
1990年代から失業率が増加し始め、それに伴い非正規雇用が増加しました。そこで日本の一般家庭は安定した収入が得られなくなることが増え、家族の不和や環境の不安定が発生し始めました。
そしていま、その煽りをうけ家庭の事情により、義務教育期間中に十分に学ぶことがかなわなかった若者がいるようです。
テレビに出てきた若者は、小中ともにほとんど勉強ができず、学校もやすみがちの人が何人か紹介されました。
高校に入学するも、すぐにやめてしまい。時々アルバイトをしつつ生活する人がいました。その人は中学レベルの漢字や計算力もなく、バイトの同僚にも不満を言われてしまうような人でした。
最近は、そういう人たちのための勉強施設みたいなものもあるようです。学生のヴォランティアと一対一で基礎から勉強をしたり、その中で社会性も学んでいくようなところです。その中では家庭の事情で勉強ができず、嫌いになってしまった青年が、中学レベル漢字の暗記帳を使ったり、学生が用意してきた中学生用の数学の問題などと向き合い、学生と深いコミュニケーションをとりつつしっかり理解するまで勉強し、勉強することで自分が社会で生きていく自身を持ったりしていました。
最近話題になってるように、日本というのは他の先進国に比べきわめて教育予算が低く設定されています。また教育のシステムも、義務教育は学年性であり、一年ずつ理解、不理解にかかわらず年を重ねれば修了というものです。これもほかの国では、理解したら次の学年に進むようなシステムがあります。
実際現在の日本であったりグローバル化が進む世界では、義務教育レベルの知識はないととても困るものです。
とまあ、ぼーっと見ていたのでよく理解できませんでしたが、そんなこんなで「自分が正社員になって働いてることがまったく想像できない。」見たいな人が境遇によっているようです。
俺も「自分が正社員になって働いてることがまったく想像できない。」のですが、大学に入れましたし境遇は悪いと思ってませんよ。
これってやばいんだろうか。でもさ、勉強って楽しいときも楽しくないときもあるよね。
あと十年ぐらいはとりあえず死なないぐらいで満足します。
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