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明日の設計図

たまにロボットを考えるブログ・・・。

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卒研発表も終わって

学部時代に、表だってやることは終わりました。

とりあえず一息といった感じ。


そんなわけなんですが。
早くも身辺整理を始めたMの人が、これいらないからやるよ、というてくれました。
fd071ec0.jpeg
自作板金に興味がある人とかは知ってるかもしれませんが、はんどべんだーというやつだと。





やってみよう!
312c4394.jpegこれはアルミ板おそらく5052だと思いますが、詳細不明。

厚みは2です。





5b8698c5.jpegこの隙間に挟んでネジで締めればいいんだろう(おそらく)。







挟んでみて、うりゃってやる。

1883ba18.jpegおお曲がった。

曲がり具合は、経験と勘によって決められます。
角度とか、半径とかマジ微妙。
(時間があればいろんな形とか曲げる環境とか変えていろいろやりたいですが)



出来上がり
7bbc85b7.jpeg2mmにしては苦も無く曲げられたような気がします。

幅が限定されますけど、簡単であるということに関しては他の曲げ機に比べたら圧倒的という感じです。




いつもはオリジナルマインドのベンダーブラックでしたけど、これもいい感じ。っていうか大きくなければこれしかないと思う。

オリジナルマインドの奴は、ダイの方もパンチもいろいろあるので形状を選びませんが、単なる曲げならこれでいいでしょう、という感想です。

表側は長いんですけど、裏側は短くなってるのでコの字に曲げるのもできそうです。



さておいらも身辺整理といきますか。

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今年も1つき過ぎてしまいました

だいぶ寒いですし、周りは卒論とかなんとかで心も冷え込んでおります。燃えてる人もいますけど。



ところで、大昔にばねが階段を下るおもちゃを遊んだことがあるのを、半年ぐらい前に思い出しました。

で、探してみても手元には無いのでググったのですがあんまり売ってませんでした。しかし最近になってようやく売ってるところを見つけたので早速購入しました。
CIMG2476.JPGスチールでできた奴です。
400円ぐらいでした。

大きいのと小さいのが会ったので両方。




もちろん階段とかで遊びました。楽しかったです。


それ程度で飽和するほど老いてないので、こんなこともしてみました。



(ブログで動画のリンク張るの久しぶりすぎて難しい)
ちなみに
スリンキーは215g
傾斜角度は15°ぐらいでした。

速度とかはわからないです。モータに電源器つないで回してるだけなので。
*角度と電源電圧に関しては、5分ぐらいいろいろやってみてうまくいった感じです。

こういうのは運動方程式とかどうやって立てるんだろうか。
そのうちやってみたいです。
いやあ、動いてるものを見るのは楽しいです。ずっと見ていても飽きない。

それなりに歩いた(?)ので今回はこれで満足です。



さて卒論発表のスライドでも作るかぁぁぁ。

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あけましたので、災厄が...

昨年中はぱっとした記事も無く、面白くなかった上に年末は学生家業におわれまともな更新はされませんでした。

今年からは、やることなすことには僕は責任を取らず、誰かに責任をとってもらうことにします。



本年の抱負!

こまめに掃除する。
こまめに実験する。
こまめに計測する。
こまめにバリを取る。
こまめにねじロックする。
こまめにコンパイルする。
こまねに保存する。
こまめに辞書を引く。

などなど、まめな作業を心がけようと思います。



最近ようやく気づいたことなのですが、考えたことをそのまま口にしても誰にも何も伝わらないということです。
自分の考えている日本語と世間の日本語には少なくない差異があり、報告書やプレゼンで文章をしたためたり、話したりするときの原稿は英語のみならず、日本語の辞書もしっかり引いていかなければならないのです。

これを続けていればきっと、気兼ねなく会話が進められると信じてがんばります元年です。

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とうとう、8月になってしまった。

8月になって、本格的に夏な感じになりました。セミの合唱もそれなりに盛んになりました。


我が家は雑草が生えまくり、ジャングルもいいところ。近隣のみなさんホントにごめんなさい。
研究のロボットがひと段落したら必ず処理しますので・・・。


はてさて、そろそろ本気でマイコンカー対策をねっていかねーば。

128510ce.pngまだこんな感じです。
もうどうしようもないですね。

シャーシの設計は、回路が出来上がってからにしようと思っていましたけど、このままではちょっと厳しいと思い始め、部品図だけは少しずつ書いていくようにしました。


今日は8月1日、完成日時は9月3日。
完成している部品→ホイール。
回路無い。
シャーシ無い。
プログラム無い。

製作時間あんまりない。


調整時間どうしようもない。



今年もやっつけ消化試合になりそう。なんとかしたい。来週には本気で部品の加工始めないと死亡する。
ううう。

一方で、今年は何を勉強しようかなと考え中。
最近ミライロ7不思議に入るのではないかと思われることがある。
それは後輩たちが、倒立振子を10秒近くは立ててしまうことである。
ちなみにわれわれの学年ではフツーに立った人は、ミラクルであるとされた、ハズだ。


なぜそうなったのかわからない。
だれか検証してくれ、と思う。


で、何を勉強しようか。せっかくだから院試の勉強でもするか。


まあ、楽しければ何でもいいか。

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サーボモータとおたわむれ。

必ずしも、研究室のセンセとやってることが同じではないです。

というか違います。


だからその違うことに関して、時間やら労力やらを割くこともあるわけです。でもそれが必ずしも、骨折り損のくたびれもうけというわけではないはずです。何かしら役に立つはず!!!



というような考えもいいかもしれません。ですが、僕の信条はすべてのことは関連していて、その関連性を理解することでさらに、ある事柄についての理解が増す。と思っているので、骨折り損のくたびれもうけというのは、何らかの事実を明らかに自分のものにするためのひとつの経路です。
その関連性というのは、それぞれが同じ土俵の上であったり、さまざまなものの距離感が均等であるかのようなものではないです。網戸のようなつながり、ではなく、木の根の様なつながりであると考えています。なので、距離感に関してはさまざま・・・いつ明らかに関連性が見えるのかは不毛なこともあるかもしれないと思っています。たとえば、友人Aは100年ぐらい祖先をもどれば、おじさんおばさんぐらいの関係かもしれない、はたまた友人Bは1万年ぐらい祖先を戻れば、夫婦ぐらいかもしれない。というように、どのくらいはなれた関係性なのかに関しては、言及する必要はないです。

なーんてな。



今日は4本足脚車輪と戯れました。片足サーボモータが2軸、付け根のほうから、ヨー、ロールというかんじ。
で、まああんまりよろしくないクロール歩容(?名前以外よく知らない)を実践しました。
動画とかはあげていいのかわからないので割愛です(おそらくなんら問題ない・・・見られるの恥ずかしい・・・わけではない)。



で、如何に滑らかに動いている様にサーボモータを動かすのか?

以前このブログでも紹介したように、cosを指令値に掛け合わせ。というものをやりました。
この方法がいいのやらどうなのやら。

■仮説1、よりそのロボットのダイナミクスにおいて矛盾のない指令を与えることが良い。

つまり、腕を振り回すにも、慣性モーメントと重力と間接摩擦とアクチュエータ出力をかんがえてダイナミクスを考えるのが理想・・・でもそれは難しい。
でも、少なくとも動きは線形ではない・・・。ゆっくり始まり、スーッと速めに行って、ゆっくり止まる。というような、現在角度から、目標角度になるべきのはずである。
当然、力を受けてから位置の変化がそれに追随するためには2次も遅れるのだから当然と思われる。

なので、1から100まで行くのに、単位時間当たりの位置の変化は「10ずつ」よりも、「1、2、4、・・・・96、98、99」みたいなかんじのほうがいいはずである。

そこで、ぼくはとりあえずcosを持ち出したのである。
いわゆる、動力学で最初に習う「単振動」というやつによれば、運動は振幅の大きさと、振動数で議論できるはずである。PID制御などもこのような考えがあったに違いないと思っている。


ちなみに、cosを実装したときは、「半周期で0から1になるようなテーブル」をcosで用意した。後は、「目標値ー現在値」に順々に掛け合わせた、値を単位時間当たりに目標角度として指令した。


なるほど、これなら滑らかになる。と思う。
しかし、
■仮説2、ロボット全体に発生する不自然な振動は、急速な加速度の変化である。

とすると、cosでは良くない。
単振動を思い出してみると、まず質点を自然長さからある程度変化させた状態まで手によって移動してある。底から手を離すことによって、動き始める。
つまりスタート地点の加速度は最大になっている。

これは、cosを単純に2回微分すればわかってしまう。同位相でマイナスをつけるのだから、指令値のテーブルの中に隠れた、加速度指令は最大から始まっていることがわかる。


これは、よろしくないのではないだろうか。


ということで、単純な自由落下はどうか・・・。重力加速度一定であるから、2次関数である。
よさそうな気もするが、"はじめから、加速度最大"という事実に変わりはない。

では加速度がじんわり、と変化するのはどういうことなのか?

物理で習ったことうまい例とするには、たとえば万有引力などはどうなのか?
別にクーロン力でもいいと思うが。

運動方程式は

m * d^2r/dt^2 = -G * m * M * r^(-2)

となる。さて、これはどのように料理するんだろうか?

まずは・・・

d^2r/dt^2 + G * M * r^(-2) = 0

かな・・・。

ハイ!わからなーい。
グーグル先生と相談しても、ニッチもサッチもいかない。

後日ゆっくり勉強することにしよう。


とてもいい感じで、レベルの高い力学に突入・・・と思ったけど、いまはそういうテンションではなかった。



なので、ほかの可能性を見る。
■問題は、加速度が最大になってしまうということ。

つまり、放物線ではだめだ。

では3次以上の関数でどうか?

ax^3 + bx^2 + cx + d =0とする。

とすると
加速度は
ax + b = 0

つまり、比例増加になる。


おおおおお!
いいんじゃね!






とおもった。しかしもう夜は遅い。
そのうちどこかで挑戦することになる・・・と思う。










だれか、万有引力についてわかりやすく教えて欲しい・・・。
参考書とかおしえてほしいよぉ。

あきらめないけどね!



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土曜の午後には。


今日は、掃除機の解体をすることがメインでしたが、このところマイブームである「ソフトグリッパ」の実験をしてみました。

とりあえず、手持ちのパーツですぐできると思ったのでチョロっとお遊びの時間。
はっきり言って、あんまりおもしろくなかったので、そのうちもうちょっと面白く作りたいと思ってます。



すぐ作って遊べるのは、まあなんにせよアタマの体操とリラックスにはちょうどいい感じです。


モータドライバうにゃうにゃは明日やるのです。

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文化の祭典終了。

結果。

走らず、勝てず。



いや、残念だ。どうにかそこそこはいけると思っていたが。残念だ。
まあいいか。後輩に負けたのだ。それらしい感じだろ。
現役部員だしな。それはまともだわな。




◆教訓
Adelはほぼ、完成形態だと思っていたが・・・。
いや、それ自体は違いないと思うけど・・・。
オペレータの能力が落ちたことに尽きる、ということにしておく。

そうだ。Adelが負けたのではなくて、俺が負けたのだ・・・。




まあ、いいか。
Adelも分解だな。
新しいボディを作ってあげるのだ。





マイコンカーは単なる調整不足。
と、メカのコンディションをしっかり把握できていなかったこと。
無念だ。
フクロウは当分は蔵入りです。

次は、Cavを分解して、Cav-Fにします。
モータドライバを作ろう。
回路を作ろう。

最近気づいたのだけど。Hブリッジ作ろうと思うからうまくいかないんだ。
まずは、1つのFETをしっかりドライブできるようにしよう。
そう考えれば、それほど難しい気もしない。

回路の設計は今月中にしたい、と思っていたり。
来月中にメカを作りたいと思い。

あ!ROBOONEにも出たい。



とか考えていますが・・・。ここ数年(?)思い描いた通りに行かないことばかり。
思い返せば、Adel以来大学行事で、まともに動かせるロボット作れていない。



次こそはしっかりやれるはず。
どうしたらしっかりやれるか、検討しながらですね。











なにはともあれ、見事全員完走を成し遂げた1年生、おめでとう。
ソコワンの世代交代も、おめでとう。

自分の能力に自信をもって、さらに創作活動を加速してください。




というわけで、今年の文化の祭典終了。

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HAKUのHAKUによるアート。

梅雨に入り。
最近は、頭痛との闘いが激しいです。



とくに何らかの作業が進んだわけではありませんが、良くできたものを紹介します。
CIMG2124.JPG







今回切削されていたのは、ABS樹脂の8mmです。
エンドミルは、いわゆる樹脂用ロングネックというやつ。φ2です。

少し、疲れていたエンドミルなので、切れ味の低下が見られていましたが、強行しました。
まあ、当然の結果ですね。

流れとしては
・切り子がつながる
・エンドミルに巻きつく
・よさそうに削り続ける
・巻きつきすぎる
・だんだん深くなる
・巻きついたものが、素材と接触
・溶ける

おそらくは、融点を・・・。

だといつも思っていますが。



今回はいつも以上に大きなやつに育ったのでもう1枚。
CIMG2130.JPG







いつもの3倍ぐらいの大きさです。
もう2度と人生で出会うことはないと信じたいので、写真に収めたのでした。

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第二門ですよ。

本屋にいったのです。
もちろん、デカルトの次を買いに行こうと思いました。

しかし、なぜかデカルトの本はなかったのです。

「ダメだこりゃ。」と思っていたのですが、ふと、漫画が置いてあるほうへ行ってみました。
そうすると見つけた。
CIMG2118.JPG







そして買った。

買わずにはいられなかった。



いやあ、うれしい限りです。
「たとえひとときの、やすらぎでも。」
というフレーズが聴こえてきます。
テーマ曲はアイデンティティだった気がしますが。まあいいとしましょう。







というわけです。
今日は、いつも通りSHと戦いを再びやっていたわけですが。
秋月のSH7125にGDLでCMTの割り込みができません。なんででしょうね。
下に、初期設定だけでも載せておきます。
ステータスレジスタは、これよりも以前に設定してます。

割り込み関数はint_cmi1() です。
フラグクリアだけしてます。

でまあ、その結果どうなるのかと申しますと、とまります。
シリアルで、カウンタの値を読みだし続け、急に止まります。
ちょうど、コンペアマッチの少し前の値まで、出力されます。

おそらくコンペアマッチした瞬間に止まります。
マイコンが。


//コンペアマッチタイマ
STB.CR4.BIT._CMT = 0; // モジュールスタンバイ解除

CMT.CMSTR.BIT.STR0 = 0; //ストップ

CMT0.CMCNT = 0; //  初期化
CMT0.CMCSR.BIT.CMF = 0; //フラグ初期化
CMT0.CMCSR.BIT.CMIE = 0;  //割り込みしない
CMT0.CMCSR.BIT.CKS = 0; //φ/8
CMT0.CMCOR = 3124; //1ms


CMT.CMSTR.BIT.STR1 = 0; //ストップ

CMT1.CMCNT = 0; //  初期
CMT1.CMCSR.BIT.CMF = 0; //フラグ初期化
CMT1.CMCSR.BIT.CMIE = 1;  //割り込みする
CMT1.CMCSR.BIT.CKS = 1; //φ/32

CMT1.CMCOR = 7810; //10ms
INTC.IPRJ.BIT._CMT1 = 14;
CMT.CMSTR.BIT.STR1 = 1; //スタート


何をしたかったのかと言うと、たんなるインターバル割り込みを発生させたかっただけなのですが。
今日一日、これでおしまい。

結果は、CMTはあきらめ、WDTでやることにしました。
そしてあっさりできてしまうという空しさ。

CMTは0chは1msec、1chは16usec、それぞれウエイトになりました。

ふう。来週にはLCDに手を出したいものです。



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予定より、あまりに遅くて

遅くなりすぎているので、大幅に計画変更を余儀なくされたのでだいぶ時間に余裕ができそうだ。

ついでに、モチベーションの確保も相当厳しいので、ここでこれから作るロボットのコンセプトというかどりーむをつづっておこうと思います。

■マイコンカー
さて、どうしたものか。
現状マイコンカーについては、俺は動くロボットがないので修理なり何なりしないといけないのですが。まあ、走るだけならちょっとやそっとで用意できるはずです。文化の祭典にはなんとかしたい。

で新型ですが、ファールハーバのモータが遊んでいるので使いたいわけです。
でドリームは、定常状態における力覚フィードバック。モータにエンコーダがついてるのでできるかとおもっとります。そう、印加電圧と回転速度が分かれば電流がわかるはず。
そすれば、スリップの検出ができるはずです。もっと安全運転になるつもり。

コンセプトは安全運転です。

マシンの構成としては、後輪はそれぞれ例のモータ。
ステアリングは無いです。対向2輪にします。

匡体は、がっつりしたものにします。モータトルクには前回より大分余裕があるはず。
そろそろ、やらないとシャフトをタングステンカーバイドにするドリームがはたせないので。
7075も消費したいし。カーボンパイプも使いたいところ。

回路は無難に7125で、サブに3694(絶縁センサ担当)のつもり。
モータドライバはなんとかする。作ってみる。3個作ってうまくいかなかったらあきらめる。

センサはアナログにするつもり。
回路はぜんぶ、haku担当にする。

■2足歩行
文化の祭典はAdelが現役だろう。

できれば、大学祭までには新しく作る。
大分前から、妄想している片足3自由度で設計を進めたいと思う。

全力で1kgを切りに行く。(割ときびしいとおもってたり。)
大会に出たい。そして勝つ。

そして、これからのロボワンスタンダードだ。
↑ドリーム

回路は無難にhaku担当。
7125にする。

できれば、ZMP以外の理論に挑戦したいと思ってる。
5質点モデルぐらいでダイナミクスを利用していく。
そろそろ、まじめにラグランジュをやるころだと思っている。
↑ドリーム

■研究は・・・
まあ、ぼちぼち。




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プロフィール

HN:
Adel
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/09/17
職業:
会社員
趣味:
モチベーション探し
自己紹介:
ロボットつくるのが夢

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