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明日の設計図

たまにロボットを考えるブログ・・・。

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相手がいるということ

CIMG0880.JPGAdelの現状です。この前オープンキャンパスのとき、机から落下して、頭部が中破しまして、このたび作り直しました。この前よりだいぶ愛嬌がありますね。
でこのポーズは何か?それはですね。今日は一日中、まえ攻撃の作りこみをやってました。というわけで、右の突きなわけです。足が良く滑るようにできてますので、なにぶん踏ん張りというものがまったくありません。後は何とか重心をのっけてインパクトできるかどうかですが、こいつはすごく股間が広いので、なんとも前に踏み込みながら突くというのは難しい。
 結局のところ突きは出来ました。ですが、余りにも安定しない。最初っから最後まで、綱渡りしてる感じなので手先以外のところに何かあると、転んでしまいます。だから、やめました。作戦失敗です。使えん。さっぱり使えん。
 でも、先輩いわく「子供たちに体験させるときは何とか前攻撃が欲しいよね。」と何度も言われたので、とりあえず、振り上げるパンチを用意しました。かっこよくはないですが、ある程度安定して、若干威力も(?)あるつもり。
 それと、今日モーション作ってたらまた落下しまして、右股間のロール軸のフレームにヒビが入りました。でもきっと半年ぐらいは大丈夫でしょう。折れたらまた作りましょう。

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 最近新しく格闘漫画を買い始めたんですが、意外と面白い。ところで、自分は昔柔道に若干手をつけました。中学も高校も、小さい柔道部にいました。自分はもともとスペシャルに運動オンチでして、小学校のときは何でか陸上の朝練の参加してしまい。リバースして、先生にとてつもない迷惑をかけることもありました。ごめんなさい。
 ま、お察しいただけると思いますが、柔道ははてしなく弱いです。「オレに負けることが出来るやつがいるならかかって来い。」といった具合。高校に入って最初の公式戦では、秒殺。似合いもしない黒帯をしめ。そして、鮮やかに、初心者っぽい背負い投げで、一本。とられました。先輩いわく「相手のやつは、相当自信つけたと思うよ。きっと強くなる。」だそうです。自分はすごくきれいに投げられたそうです。
 なんでも運動オンチのせいにしてはいけない。運動オンチ→体力=ゼロ→やる気ゼロ。まあ、完全にゼロではなかったですが、つらいのはいやでした。練習も出ます。やりますが、全力ではない。もし全力でやったら小学校のときみたいに・・・。と思ってしまいます。何とか最後まで意識が十分に保てるよう努力しました。
 まあ、そんなこともあるんで試合のときものらりくらりとしか動けないわけです。じゃあ勝てないわな。もう一歩踏み出せないです。
 でこれだけの前置きで何がいいたいのか、といえば、最近の柔道。オリンピックとか、あれはたぶん日本で言うところの柔道ではないです。なんというか柔道は強い弱い勝負の世界ではあるんですが、勝ち負けには特別意味がないので、あんまり大きな大会で”一番”を決める大会では、いかに技がきれいかを競います。つまり、両方技が出なくて、どっちかが優勢勝ちというのは望むものではないんです。だから、オリンピックのJUDOはちょっとでも、優勢になろうと、なんとか少しでも相手の印象を悪くしようと、何だかよくわからない、崩しをかけてきたり、すぐ寝てみたり。だから日本が負けるのは仕方がない。といいたいわけではないですよ。結局は技なんですよ。だから、一本をとりにいくのが柔道なんです。それ以外は前置きでしかない。だから、”技あり”というポイントがあるんです。自分が毎日一生懸命練習したあの技をきれいに極める。それが柔道です。そのために相手が必要なんです。”格闘技”の相手とは意味するものが違うんです。「勝った人は、相手が負けてくれた。と思いましょう。」これが柔道です。極めるものは、強さではなく心技体です。
 以上。柔道をかじったことのある大学生でした。

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