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明日の設計図

たまにロボットを考えるブログ・・・。

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イデアの世界(2)

idea2.JPG 今日は先輩方の発表会を見に行ってまいりました。それぞれ研究テーマもさることながら、プレゼンの流れが特によかったと思います。卒研という大学の集大成であっても、緊張しすぎてる様子もなく、皆さんどうどうと発表されていました。じぶんもあのように発表できたらとおもいます。


さて、研究を聞いてるさなか僕はこんなことを考えていました。
「アクチュエータとは何だろうか?」
アクチュエータといえば、モータとか動かすものです。ロボットに必要なアクチュエータはそのロボットがやりたい仕事に必要な分の出力を持って、動く何かです。だと思います。

 そんななか「重力って磁石より弱いんだよな。」という考えから、磁力でできることを考え始めました。

 そこで発表していたのは、虫を模した小型ロボット。

 小型、磁力、動く、非線形でもいい・・・・。
 というキーワードから思いついたのは、「砂鉄入りスライム」。

 うねっとしたものに、砂鉄がいっぱい入ってる。

 テキトーに磁力が出そうな回路を電源つけて投げ込む。

 だんだんと、砂鉄が志向性を持って動き出す。

 「お!これを使えば不思議動きロボットが作れる。しかもデジタルで制御できる!」
 
 いろんなコイルをつける!テキトーに電気流す!砂鉄が動く!完璧だ!名づけて「フェ・メーバ」!(まんま)

 「ん?電気、スライム?・・・???・・・!全力で短絡している!」
 
 まいったな、これではフェメっちは魂を投げ込んだ瞬間、煙になってしまう。どうしようか、フェメっちを即死させない方法は何かないだろうか。必要なことは、砂鉄が動けること、磁力が伝わることです。流体が必要だ。十分な粘性も必要だ。砂鉄がうねっとするにはどうしたらいいのか、水分が強敵だ。水分を倒さなければ。

 「水分を倒す?・・・あぶら!」

 作戦変更。まず容器に、粘性の高い有機を入れます。次にどっかで集めてきた砂鉄をザッパーっと入れます。混ぜます。そして、フェメっちの魂を投げ込めばいいじゃないか。
 そう、問題は油でスライムが作れるのか?どうなんだろうか?とりあえず方法は脳内検索にヒットしない。
 方針変更、油中で形態変化をする進化ロボット。
 つまり、何らかのGAてきなプログラムで砂鉄の樹が成長していく。
 もしかしたら砂鉄が導通することから、進化する電気回路ができたりしてつまりプログラムで回路が変わっていく、回路自体が進化しますハードウェアが変わります。

 「お!油中で脳みそが出来上がるのか!!!」

 これをメインCPUとかに利用して二足ロボットとかに搭載。プログラムが進化するだけでなく成長する脳みそを持ったロボットになる。

 「うお!魂を容器の中に2つぐらい投げ込んでやればもっと盛んな脳みそが!砂鉄を飛ばして通信!電気的につながっていなくても砂鉄をうまい具合に油中でコントロールできるような磁力制御が完成すれば!」

 「?磁力なんだから魂は容器の外でもいいな。」

 しかし成長することを目的とするなら魂自体も成長したいな。もしかしたらすごいことができるかもしれない。単なる電気回路なら、油中に投げ込んでもたいていは動くでしょう。いろんなことができるかもしれない。

 だれか、こんなこと研究してくれないかな。

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1989/09/17
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