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明日の設計図

たまにロボットを考えるブログ・・・。

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物語が面白い。コーヒーがうまい。

 今日は久しぶりに物語を見ていました。媒体については触れません。

 ロボット技術を学んでいる自分はそのロボット技術で何を得たいのかを考えます。
 人の価値観というのは人それぞれ別々に持っています。そういうものは世の中では、育った環境つまり、周りの人間、気候、風土、社会、文化、に依存し構築されると考えます。つまり人間は生まれてすぐは、少し親から遺伝があるかもしれないが、価値観については、真白な状態であるということを示していると思います。
 しかし、一人の人の中にもいくつかの価値観が存在することを考えたことはないでしょうか。物語の中では、主人公が迷ったとき、頭の中に良い自分と悪い自分が現れ、またそれを見ている主人公がいます。あれはとても考えやすくしてくれます。良い例であると思います。ですが実際自分で感じている、自分の中にある多様な価値観というものは、もっともっと複雑に沢山あります。そう思うことがあります。
 自分は今まで生きてきた中で、様々な価値観すなわち人と交流を持ってきました。交流を持った人の中には、「あいつならこう考えるだろう。」などと感じるようになった人もいます。もちろんその中には、両親や親戚、仲の良い友人、学校の恩師、などが含まれます。必ずしもその人間の考えが理解できているわけではないですが、そのおよそ自分の価値観ではなくあいつの価値観、というものを自分の中に同居させています。そのように思うことが良くあります。またその価値観の存在に気づいたとき、「自分ならどうするのか、どうするのが自分なのか。」という問題にぶつかります。
 自分の価値観というものを理解する。これはとても難しいことだと思います。いまの自分は到底理解には及びません。出来ることは、「自分の価値観は、あいつとあいつの間の考えくらいだろう。」と決め付けることだけです。しかし、人間とは不思議なもので、その得に意味もない決断が大きく気の持ちように影響します。時には選択し、行動してから、自分の価値観というものに疑問を抱きます。小学校、中学校、高校、大学と教育を受けていく中で、あるときは道徳、あるときは生活化、あるときは、倫理、物理、として現実世界にたいし、どのような感情を持ちそのとき人はどのような行動をとるのか、ということについて先生から、そして先人の残した書物から見聞きしてきました。その中にはもちろん個人の価値観もあれば、社会の規則、もありました。それに基づき行動することが、「善い」ことだと教えられました。その価値観を持つこと、それに従い行動すること、いずれも言うには楽で、やるのは難しいといわれました。つまり、習ったことに従うことが、最善でありそれにより、より貴い人間で、他人から喜ばれる存在になれると思いました。
 しかし、他人というのはまたそれぞれ違う価値観があります。つまり心情、行為には差が出るということです。そのため、必ずしも自分の価値観で、自分中にはぐくまれた価値観で行動しても、なんら人には理解されることは無く、自己満足といい、自己中心的な考えでしかありませんでした。結果として、自分が最善と思っていた価値観は、自分にとって最悪の価値観になったのです。このとき、自分の中には最低でも2種類の価値観が同居します。最善を自己中心的と感じるものと、自己中心的なこと最悪と考えるものです。しかも単に2種類ではないとして、自分の価値観としてみれば、これは大いなる自己矛盾なのです。なぜなら、自己中心的なことを最悪と考えることが自己中心的なのですから。

 このように自分の中には様々な考えが同居します。いずれも善悪というものがつけられるものではありません。結論は、価値観には善悪がないということです。少なくともこの自分が選択した行為に関しては、自分は良いことをした、とも悪いことをしたとも思うことに意味がありません。だから自分は様々な人の価値観について考えます。価値観の意味を見つけるために。様々ある複雑に絡み合う価値観の渦の中に、何か一つでも”善い事”となんの曇りのない気持ちで思えることを夢見ています。

 この中で、ロボットの存在が大きくなります。センサで得た情報をコンピュータで認識する。認識することは自分の中の価値観で情報の分別をすることです。このことを用いて、単純な価値観、人間のように複雑でない価値観をなるべく様々構築してみる。そして行為に移させる。複雑でないことで、私自身の価値観で測ることのできない、善悪を以って躊躇しない認識を多く見ていく。その中で、自分の価値観を問いただしてみたいと思う。ゆえに自分はロボットという存在に興味を持って取り組むことが出来ます。ロボット技術の利用はこのように意味づけられました。

 自分に出来ないことは、動く前に価値観で作られた天秤につるさないことです。自分のやることについて考える。自分のやったことについて考える。他人がどう動くのか考える。他人がなぜ動いたのか考える。これができる限り、人生はとても楽しいです。

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シルバー

 ついこの前(どのくらい前だったんだっけ?)まで大学近くのホビーショップに「アートクレイシルバー」の特集コーナーがありました。
 そのとき僕はいろいろとあって、得にすることもなくボケーっ日々をすごしていました。そのころの僕の楽しみといったら「トントン相撲」。お察しの通り厚紙で追った力士を段ボール箱とかの上において、トントンするやつです。
 意外と、まともな形に作れる大きさで、ある程度数が作れる紙というのは結構家庭にはありません。家庭にある紙といえばちり紙、ロール、学校でもらったプリント類、どれも丈夫さにかけます。
 まあそんな中で一番使えたのは、ノートの表紙とか。最強です。ですが、トントン相撲を長く、しっかり楽しむためには、多種多様な形でかつ、同じくらいの大きさでないと面白くないです。
 ノートというのは意外と数がなく、表紙だけないノートが何冊か出来上がりましたが、やっぱり自分ではさみで同じ大きさに切り抜くというのは難しく、大きさの差によって勝負が決まってしまいます。

 やはりそれでは面白くありません。
 そこでひらめいたのです。

 「●戯王●ード」です。トントン相撲するには充分な数!厚さ!そして何より同じ大きさ同じ重さ!これに気づいてしまったときは最高でしたね。
 意外とカードって言うのは重さがあって少し大きめの、ノート表紙力士よりも強いんです。
 
 実はもうちょっと大きいといいなあ、とか思ったりしましたけど数があったんでいろんな形にしてがんばりました。
 
 次に楽しむのは、追加武装・オプションパーツです。
 簡単なのはセロハンテープブレードです。いろんな形にできますし。透明でかっこいいし、つけるのも簡単。
 もうちょっとかっこよくするときは、ビニテブレードです。いろんな色になりますし、厚みもあり、足につければ強力なグリップになり戦略の幅も激増です。
 そして圧倒的な強さを誇るのが、メタル力士と名づけられた、てんこ盛りホッチキス力士です。問題があるとすれば、テープブレードははずすこともできますが、メタル改造された力士はもはや元には戻らず、可燃ごみでもいいのかな?と思ってしまうレベルです。

 あぁ、たのしかったなぁ。


 でそんな時、母親がアートクレイシルバーを買ってきました。
 
 結構高価で、1グラム100円レベルです(ちょっと言いすぎ)。
 感触とか、見た目は、粘土というか、パテというか、まあクレイシルバーですからね。

 作り方は簡単
 パッケージから取り出す。

 形作る。

 一日乾かす。

 コンロで焼く。

 冷ます。

 磨く。

 完成!

 簡単だね。乾かすのは大きさにもよるけど、ストラップにするぐらいの大きさなら、ドライヤーで20分もやればOK.。(乾かし方が甘いと、コンロの上で真っ赤になってはじけます。)

 それで、いぶし液とかも売っててね、あっためたいぶし液いれると、黒くなります。いぶし銀です。
 

 今は携帯についてます。

 ところで、僕が通っていた高校には、毎年みんな国語的な科目で、作文提出がありました。毎年良いやつを集めて、文集にします。

 そんな中に、題名は詳しく覚えていませんが、「ツンデレ」について書かれたものがありました。
 それによれば、頑固爺はツンデレである。
 ツン→日常的に頑固である。一徹並です。
 デレ→孫が来たとき、いやに高い声で話しかけたり、子供っぽく振舞ったりする。

 おお、仰るとおり。

 そんなこんなで、今日思ったのは、
 暴れん坊将軍はツンデレか?
 ツン→お城にいるとき。ほかの大名とかに、なめられないように威厳を持って接する。
 デレ→城下町にいるとき、いろんな人にヘコヘコしている。

 うーむ、かもしれない。
 ・
 ・
 ・
 ・
 ・
 そうだ明日は部室に行こう。
 

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fat16のかべ

 少し前ににも書きましたが、最近は画像・楽曲情報の保存に苦労が絶えません。

 今まではSDカードに保存してきたのですが、まあなんにせよケータイがSDHCに対応してないのでどうしようもなく2GBの壁が存在するわけです。
 何とかして、・・・ちょっとでかい容量のメモリで、2GBmaxまで入れることはできましたが、ケータイからそれ以上にはアクセスできないようです。認識できません。

 うーむ。やはり、質を下げていくしかないか。(お断りだぜ!)どうしたものか。

 このまえデジカメを新調してからというもの、画像データがパソコンを侵食するようになりました。といっても画素数を下げて保存したら役に立たないんで。しかし、それじゃね。

 で、ハイスピード録画もできるもんだから、容量食って食って・・・。


 けれどできることなら長期保存したい。消す気はない。


 媒体はなんにしようか?
 長持ちを考えるなら、フラッシュじゃ不安ですな。
 はっきりいってハードディスクも信頼できないし。
 ということはCD、DVD、BDうーん。
 DVD-RAMって今どのくらい容量あるんだろうな。僕はもともとパソコンにはきわめて疎いので、よーわかりませんわ。
 高校のころは「拡張子ってなんぞ?」ってパソコン部の友達に聞いてたような。(今も良くわからんような。)

 とりあえずわかることは自分のパソコンはBDには対応してない。これでもかつては「スーパーマルチドライブ!」ってかっこよかったのにな。

 じゃあDVDかな。-R-R/W-RAMとかって何ぞ?

 雰囲気的に僕が手にすべきものはRAMなきがする。(ほんとかな?)
 じゃあ今度山伝で買うか。

 Gガン買うか?

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さぼった

 今日は
 寝る前に勉強習慣をつけよう月間
 であるにもかかわらず、勉強していません。

 実はフィギュアのハイライトがBSで放送されてて、見入ってしまいました。

 「だからテレビってやつは。」

 実はじぶんが考案した作業効率向上方法の中でトップにあるのが、テレビを消す、ではなく、テレビはつけないです。
 テレビをつけないと一日というのは意外と長く感じるものです。かつてはそのおかげで、高校受験を乗り切りました(大学受験は乗り切ってんだろうか?)。
 現在もサークルのロボット作りや、大学のレポートをやるときには充分役に立ちます。というよりも日常的にテレビをつける時間というのを減らしました。結構いろんなことができます。
 洗濯も掃除も炊飯も・・・いろいろやる時間があります。
 
 最近はどこぞから生えてきた草みたいなもので盆栽の真似事をしています。
 まず、残したい枝を決めます。その次に、成長点にあるエダを決定します。
 でそれらの枝以外適当に切り落とします。

 残したい枝だけでいいではないか、と思うかもしれませんが、たぶん伸びる枝がなくなると幹が成長しなくなります。

 そうすると小さくても、重厚な盆栽はできませんね。

 その次は、どういう枝ぶりにするか、どんな味を出すのか考えます。
 概観を決めたら、それにあわせて、針金で枝を強制します。

 曲げた方向に曲げつつ、針金を巻きつけて行きます。それなりに硬い針金じゃないと強制できません。あとガーデニング用の針金とかじゃないと、樹に害があったり、成長を抑制してしまうこともあるので注意が必要です。

 とまあ、こんな感じです。そのうち写真を載せたいです。今はサッカーボールぐらいの大きさに成長してます。大体20ぐらいの花が咲きます。白い花です。小さいのでにおいはよくわかりません。

 
 そんなこんなで、フィギュアはいいですね。さまざまな表現があって。
 中には明らかに力で体を支えて、全力でジャンプしてる人もいるし、芸術的な流れの中で演技してる感じの人もいます。
 それぞれ、違うことを考えてやっているのか、それとも実力差で見栄えが違うのか。どっちなんでしょうね。

 特に楽しいことは、よーく見比べると、それぞれどこの筋肉が丈夫で、どこのバネが強くて、どこの間接が柔らかくて、とかがわかってきます。面白いですね。
 ある人は、軸足に重心を載せて足の力で跳ぶ人もいるし、流れの中で足首のひねりをうまく使って跳ぶ人もいます。
 それに着地の瞬間ですね。どのくらいしゃがんで着氷するのか見所ですね。

 後面白いのは、ずっと足首だけ見ます。そうすると、人によってぶれる瞬間があります。まあ大体そのぶれ具合で、緊張の具合とか、調子の良さとかがなんとなく伝わってきます。
 
 よーく見ると結構臨場感がある競技です。

 今日は土曜日だ。これから寝るのは面倒です。回路の設計もしないとです。
 

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さむいなあ

 今日は自宅でコタツで勉強してたら、親が帰ってきてリビングで食事をし始めるなり、暖房するなり、といろいろあって、ブレーカが落ちました。
 かくて、コタツ勉強法は失敗に終わりました。

 微分方程式って難しいね。

 
今日は普通に力学の問題と戯れていました。そしたら、↓運動方程式がたちました。

 m*dv/dt = S - c*v

 
 まあなんですか、空気抵抗的なものがあるんですよ。
 で速度出せ。という問題。
 基本的な1次の微分方程式ですね。
 とけばいいんですよ。とけば。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 結局答えを見ました。
 しかし、↓答えしかない。
 
 v = S/c * ( 1-exp((-c*t)/m) )

  うを!わかんねーな。
 ここで、微積のノートを召喚!
 うを!exampleて書いてあって、問題があって、答えがない!

 で、まあ、それからいろいろあって、いろいろと判明。

 ステップ1 : 両辺次数が高いやつの係数で割る
 ステップ2 : 外力0と場合わけて解く
 ステップ3 : 初期条件

 なんだ簡単じゃないか。

 なにがわからなかったのか。それは、初期条件で決定すべき定数を用意していなかった(ばか)。

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PHANTOM MINDS?

 「WMplayerがアルバム情報を勝手に検索してくれたら、違う気がする。間違ってる気がする。なぜだ?」

 と思ったことはありませんか?最近そんなことがおきました。

 それはさておいて、今日は朝からCNCでパーツを切削しました。
 オリジナルマインドで発売中の「HAKU」です(小さいほう)。
 今日はジュラルミンを削ろうとおもうってノンオイルで削りだし始めたんですが、結構な振動でCNC自体が振動しました。「ガーッ」てなりました。
 アクチュエータのパワーに対して、台が軽すぎますね。CNC事態にがたが発生したりすることが考えられるので何とかしたいです。できれば作業台に固定してしまいたいです。がっちりと。

 もうひとつ問題があります。今日のパーツはちと肉抜き重視をしまして、細かい破片がいくらか発生してしまうのです。ワークテーブルへの部品の固定はセロハンの両面テープなんですが、細かいパーツの破片がはがれて切削中のエンドミルに巻き込まれて・・・。ということになります。

 ということで今日はひとつも新しい部品ができませんでした。

 
 ついでにもひとつ。
 なぜか忘れたんですけど、イチゴリナックスでジャイロ¥about7500が売ってることを知りました。
 ついでに3軸加速度+2軸ジャイロモジュール¥10800(低消費電力だから、3.3vで使うかな?)も発見しました。近藤ジャイロ×2+秋月加速度とおんなじくらいの値段ですね。

 ジャイロを使ってみたいですね。
 二足歩行ロボットにも、MCRにも。(私は使ったことがありません。加速度もありません。)

 明日は京成津田沼近辺「サンロード」昼下がりからサークルのロボットがデモンストレーションです。
 がんばってね。


 

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振り返れば コーヒーメーカー

 先日部室にコーヒーメーカーを搬入しました。自分のうちで使っていたやつなんですが、コーヒーためるガラス容器がヒビが入ってるんです。代わりのものがあればいいんですが、メーカーでは8年も前に製造終了したものなんでさすがになんとも。
 で、何とかしてヒビを埋めてやろうというわけです。

 自分的には耐熱テープか、接着剤かでふさいでやろうと思うのですが、そう簡単によろしいものは見つかりません。
 近くのホビーショップとか、百円均一とか周ってみても、そうそう耐水、耐熱、無害の3拍子はそろいにくいものです。
 実はそうでもなくてテキトーなスペックの接着剤を発見したんですが、固まってもゼリータイプなんですよ。そうすると、底にぷにぷにしたものがくっついた状態で使うことになるので、ずっと置いておくと張り付いちゃうんです。いまいちですね。

 
 とそんなこんな今日この頃です。


 一応作業もしてるので報告しておきます(MCR)。
 現状、設計図はほぼ決定。→加工開始(今もきっと切削中)
 電気系統は、放置。ではなく、まじめに部品配置図を検討中(今までは部品を詰め込んでから配線を考えていた)。→部品データを収集
 制御系統は→まずは動くかどうかです。初めてのマイコン(といってもH8というのはおなじ)なんでちょっと心配。

 それでです。なんかかっこいいものがカーボンで作りたくなりました。カーボン自体は冷凍庫(個人のモノではなく廃材的扱い)にあります。問題は作るものがないのです。
 何が作れるのだろうか?型はどうやって作ろうか?

 ふでばことかがいいですかね?(ロボットサークルの廃材で文房具作っていいんだろうか?)
 なんかよいひらめきがほしいところです。


 明日もがんばろう!

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イデアの世界(2)

idea2.JPG 今日は先輩方の発表会を見に行ってまいりました。それぞれ研究テーマもさることながら、プレゼンの流れが特によかったと思います。卒研という大学の集大成であっても、緊張しすぎてる様子もなく、皆さんどうどうと発表されていました。じぶんもあのように発表できたらとおもいます。


さて、研究を聞いてるさなか僕はこんなことを考えていました。
「アクチュエータとは何だろうか?」
アクチュエータといえば、モータとか動かすものです。ロボットに必要なアクチュエータはそのロボットがやりたい仕事に必要な分の出力を持って、動く何かです。だと思います。

 そんななか「重力って磁石より弱いんだよな。」という考えから、磁力でできることを考え始めました。

 そこで発表していたのは、虫を模した小型ロボット。

 小型、磁力、動く、非線形でもいい・・・・。
 というキーワードから思いついたのは、「砂鉄入りスライム」。

 うねっとしたものに、砂鉄がいっぱい入ってる。

 テキトーに磁力が出そうな回路を電源つけて投げ込む。

 だんだんと、砂鉄が志向性を持って動き出す。

 「お!これを使えば不思議動きロボットが作れる。しかもデジタルで制御できる!」
 
 いろんなコイルをつける!テキトーに電気流す!砂鉄が動く!完璧だ!名づけて「フェ・メーバ」!(まんま)

 「ん?電気、スライム?・・・???・・・!全力で短絡している!」
 
 まいったな、これではフェメっちは魂を投げ込んだ瞬間、煙になってしまう。どうしようか、フェメっちを即死させない方法は何かないだろうか。必要なことは、砂鉄が動けること、磁力が伝わることです。流体が必要だ。十分な粘性も必要だ。砂鉄がうねっとするにはどうしたらいいのか、水分が強敵だ。水分を倒さなければ。

 「水分を倒す?・・・あぶら!」

 作戦変更。まず容器に、粘性の高い有機を入れます。次にどっかで集めてきた砂鉄をザッパーっと入れます。混ぜます。そして、フェメっちの魂を投げ込めばいいじゃないか。
 そう、問題は油でスライムが作れるのか?どうなんだろうか?とりあえず方法は脳内検索にヒットしない。
 方針変更、油中で形態変化をする進化ロボット。
 つまり、何らかのGAてきなプログラムで砂鉄の樹が成長していく。
 もしかしたら砂鉄が導通することから、進化する電気回路ができたりしてつまりプログラムで回路が変わっていく、回路自体が進化しますハードウェアが変わります。

 「お!油中で脳みそが出来上がるのか!!!」

 これをメインCPUとかに利用して二足ロボットとかに搭載。プログラムが進化するだけでなく成長する脳みそを持ったロボットになる。

 「うお!魂を容器の中に2つぐらい投げ込んでやればもっと盛んな脳みそが!砂鉄を飛ばして通信!電気的につながっていなくても砂鉄をうまい具合に油中でコントロールできるような磁力制御が完成すれば!」

 「?磁力なんだから魂は容器の外でもいいな。」

 しかし成長することを目的とするなら魂自体も成長したいな。もしかしたらすごいことができるかもしれない。単なる電気回路なら、油中に投げ込んでもたいていは動くでしょう。いろんなことができるかもしれない。

 だれか、こんなこと研究してくれないかな。

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Success,success

  来週はじめに学部2年を終えるはずです。

 そのため、自然科学史の調べ物に時間をとって早5時間。ちょっと一息しましょう。今回のテーマは古代ギリシャ、そしてマクスウェルです。
 
 古代ギリシャといえばハンニバル。ですよね。「パオーッ!」ですね。
 しかし今回はタレス、アリストテレス、アルキメデスです。

 タレスはパンタ・レイの人です。
 アリストテレスはアリストートルです。二コマコス倫理学です。そしてメタ・フィジクです。仲間がサークルの相撲班にもいます。
 アルキメデスはエウレカです。

 わかる人もいる。きっといる。もし間違いがあれば訂正してください。

 マクスウェルは「死神のお通りだぁ。」ではなくdiv,rotです。両方ともおいらにはさっぱりわかりません。
 数ヶ月前から「自然科学史」がよくわからなくなりました。
 リンゴが落ちるのと、ビッグバンが同じ科目でもいいと思うけど、アトムとゲッターが同じ科目でもいいと思うけど、ナノとダークマターが同じ科目でもいいと思うけど、やっぱりニュートンとアインシュタインは同じ科目じゃない気がするんです。
 だってさ、電子の位置がよくわからないのは人間と電子の関係じゃなくて、わからない物だから人間もわからない、といわれてもね。大きさが???メートルより小さいときは、次元が少し変わって空間が違います。とかって説明なら納得できるんだけど。

 器が小さいのかな。

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POWDER SNOW

 今日は久しぶりにボーっとテレビ見ました。

 どんな番組かっていうと、将来が描けない若者、みたいなテーマでした。
 1990年代から失業率が増加し始め、それに伴い非正規雇用が増加しました。そこで日本の一般家庭は安定した収入が得られなくなることが増え、家族の不和や環境の不安定が発生し始めました。
 そしていま、その煽りをうけ家庭の事情により、義務教育期間中に十分に学ぶことがかなわなかった若者がいるようです。
 テレビに出てきた若者は、小中ともにほとんど勉強ができず、学校もやすみがちの人が何人か紹介されました。
 高校に入学するも、すぐにやめてしまい。時々アルバイトをしつつ生活する人がいました。その人は中学レベルの漢字や計算力もなく、バイトの同僚にも不満を言われてしまうような人でした。

 最近は、そういう人たちのための勉強施設みたいなものもあるようです。学生のヴォランティアと一対一で基礎から勉強をしたり、その中で社会性も学んでいくようなところです。その中では家庭の事情で勉強ができず、嫌いになってしまった青年が、中学レベル漢字の暗記帳を使ったり、学生が用意してきた中学生用の数学の問題などと向き合い、学生と深いコミュニケーションをとりつつしっかり理解するまで勉強し、勉強することで自分が社会で生きていく自身を持ったりしていました。

 最近話題になってるように、日本というのは他の先進国に比べきわめて教育予算が低く設定されています。また教育のシステムも、義務教育は学年性であり、一年ずつ理解、不理解にかかわらず年を重ねれば修了というものです。これもほかの国では、理解したら次の学年に進むようなシステムがあります。

 実際現在の日本であったりグローバル化が進む世界では、義務教育レベルの知識はないととても困るものです。


 とまあ、ぼーっと見ていたのでよく理解できませんでしたが、そんなこんなで「自分が正社員になって働いてることがまったく想像できない。」見たいな人が境遇によっているようです。

 俺も「自分が正社員になって働いてることがまったく想像できない。」のですが、大学に入れましたし境遇は悪いと思ってませんよ。

 これってやばいんだろうか。でもさ、勉強って楽しいときも楽しくないときもあるよね。

 あと十年ぐらいはとりあえず死なないぐらいで満足します。
 


 くだらないことですが、寝るのが怖いときってないですか?

 どんな感じかというと。
 →これから寝る。
 →意識がなくなる瞬間があるはずだ。
 →これからその瞬間に立ち会うはずだ。
 →意識がなくなること。
 →死ぬとき。
 →これから意識がなくなる。
 →これから死ぬ。
 
 という流れになります。
 よく、一度寝たら起きなかったらどうしようみたいなねたはよくありますが、そうじゃなくて。
 意識がなくなる瞬間ってどんなだろう?

 こんな気持ちになることないですか?

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プロフィール

HN:
Adel
年齢:
34
性別:
男性
誕生日:
1989/09/17
職業:
会社員
趣味:
モチベーション探し
自己紹介:
ロボットつくるのが夢

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